「負けない」株式投資講座3 流動資産の内容

バリュー投資ではその企業が持つ
「流動資産」に着目する。

しかし、流動資産と言っても
その中身は様々なものがある。

その価値が一番信用できるのは
現金や預金だ。

これは誰でも分かると思う。

次に信用できるのは
売掛金と呼ばれるものだ。

これは取引先などから近いうちに
お金を回収できるであろう見積もり額だ。

ただこれは現実として
踏み倒される可能性を
考慮しなければならない。

その次にあげられるものは
商品や仕掛品といったものだ。

これはまだ売れていない
現物や製造前の部品や材料が入ってくる。

これもその内容によっては
評価額が大幅に下げられる
可能性をはらんでいる。

他にも流動資産として
認められるものがあるが、
信用度としては概して低くなる。

例えば

【8186】大塚家具と言う企業がある。

最近では創業家の内紛が
話題になったことで知られている。

ここの株式も資産を大幅に
下回る株価になっていた。

そこで御社の流動資産の
内訳を調べてみると

「商品」項目の金額が
他の項目と比べて
比重が大きい事が分かった。

おそらく御社の売りである
「家具」
がこの項目に入っていると思われる。

さて、
その家具とやらが
そこまでの価値があるのか?

そこに明確な要素がない限り
投資を行うには常に不安が
付きまとってしまうだろう。

因みに御社には親子紛争の
火種は機関投資家さんたちの間では
知られていたそうだ。

また、それを知ってか知らずか
アメリカのバリュー投資系の
ファンドが投資をしていた。
そして親子紛争で話題になり
株価が浮上したあたりで株式を
売却しているようだ。

もちろんそういった情報のない
個人投資家はそこまでして
手を出す案件ではないと思う。

※御社は親子紛争の後も経営の軌道修正は達成できていない様子だ。頑張っていただきたいものである。

次回は赤字決算でも投資できるか?
について書いてみたいと思います。

(投資判断は自己責任でお願いします)
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「負けない」株式投資講座 その2 赤字企業は要注意

会社が持っている資産よりも
大幅に安くなっている
株式だったとしても、
注意するべきことはある。

まず大事なのは

過去に赤字決算があるか?

だと思う。

赤字と言うことは、
会社の資産を大幅に減少させる
要素である。

もちろん、
時には不遇もあっての
赤字も想定できるが、

数年に渡ってとか
度々赤字に転落しているような
企業はいくら激安な株価であっても
気をつけるべきだ。

例えば、
【7902】ソノコムと言う会社がある。

この会社も資産に比べて
割安になっている企業なのだが、

少し過去を遡ると赤字決算が
数年間続いていたことが分かる。

結果的には株式市場低迷期よりも
高い株価になってはいるが、

投資先としては安全性に不安定感が残る。

赤字を続けている間、
貴方は自信を持ってこの会社の株式を
持ち続けることができるだろうか?

投資家は自分の判断で売買ができるが
孤独との戦いだとも言える。

そういう意味では、
安心して保有し続けられる株式を
選んだ方が良いだろう。

次回は資産の内容によって注意するべきポイントについてお話ししたいと思います。

(投資判断は自己責任でお願いします)

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不確実なものを確実にする大切さ

金融や企業価値の学習をすると
様々な試算の方法がある。

そこには
「割引率」とか「リスクプレミアム」
と言うものがあり、

その数値を少し変えるだけで

数値(企業価値)が
大きく変わってしまう。

これはつまり
投資を行うことは
将来の不確実なものに
お金を使うのだから

それに見あっただけの
利益(利率)が欲しい。

と言う考え方から来ている。

そのため不確実だと感じれば感じるほど
投資に対して安い見積もりとなり
株価も下がることとなる。

ところがである。

多くの人が不確実だと
感じているのに

実はそれほどでもない

と言うものが必ずある。

ちょっとした思い込みや
よく知りもしないのに

先入観が固定概念化していたり

ただただ不安だけが先行していたり。

そういうレベルの話であれば
自らしっかりと調査するだけで
かなりの不確実性が
軽減できるのではなかろうか。

株式にせよ起業や
新規事業を始めるにせよ

その不確実性(リスク)を
細部に渡って調査検討することで
不確実性を限りなく最小限にした上で
決断することが大事なのだと思う。

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大企業=本当に儲かる会社なのか?

株式投資を始めるとき

どの会社の株式を買うべきか?

と、誰もが考えると思う。
その時ほとんどの人の頭に思い付くのは

有名で儲かってそうな大企業

確かにそうだ。
安定感もあるし潰れることもないだろう。

もし仮にでも危機的な状況になっても
何かしら生き残ることができそうだ。

そういう考え方もできるだろう。

ところが、である。

そういう企業の株価は得てして
割高に取引されていることが多い。

確かにファイナンスの理論上
その株価は合理的なものだと
言えるだろう。

ただその合理性とは

今後も今ほどの収益力を
維持もしくは向上できる

と言う前提が盛り込まれている
ことが多い。

これが株価を形成するときの
味噌だと言えるだろう。

どの会社に投資するかは
個人の自由であり責任なのだが
投資先の利益の源泉とその確立度を
しっかりと見極められた方が良いと思う。

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適度な分散投資とは?

株式投資で資産を作る妥当な手段として
投資信託で積み立て投資を行う
と、言うものがある。

このやり方の最大のメリットは
楽ちん🎵
と言うことが挙げられる。

何せ自動的に積み立てていくので
年金を積み立てることと
ほぼ同じことになる。

また、少ない資金でも
幅広い分散投資ができるので
損失を軽減できる可能性が
高いと言われている。

ただ自分で株式を選びたい人や
投資信託だと日本株の特徴でもある

「株主優待」

を受けられない。

でも、適度な分散投資も
必要だと思うし・・・。

と、思われるかもしれない。

では、どの程度の「分散」
が最良と言えるだろうか?

結論を言えば

「自らが耐えられる割合」

を自らが考えて決めるのが
ベストだと思う。

例えば
「投資資金のうち、
 一社に投資する割合を10%までにする」
と、決めたとする。

そうなると
100万円の投資資金があれば
一社につき10万円までしか
株式を買わないようにするのだ。

こうすると
たとえその一社が思うような株価や業績を
あげられなかったとしても
損失は最大10万円までに止められる。

そうやって少しずつ
株式を買い集めていけば
自ずと自らが耐えられる
適度な分散になっていくだろう。

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ちゃむ

Author:ちゃむ
投資家・徒手療法家
MBA:名古屋商科大学

生きることに少しつまづいた皆様の
心身のバランスを整えることを実践しております

一方で、投資に関しては
バリュー投資の概念を軸に
バランスの良い資産配分やキャッシュフローを実践できている企業が、低い評価を受けているときに投資を行っております。

1974年生まれの男性

★大事にしていること
 ①先祖供養
 ②家族
 ③健康
 ④自己修養

★尊敬する人物
ベンジャミン・グレアム
中江藤樹

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